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俺の名前は蒼霧貴彦
とある田舎町に住んでいる 社会人だ
駅員をやってる
さて…あまり面白くない身の上話だか ちょっとばかり付き合ってくれ
他の中のいい連中はみんな大学に進学したが 俺は元々就職する気で求人のいい学校に入ったのだ
そもそも進学するつもりなど毛頭なかった
学校推薦枠にどうにか入り込むと 就職試験も難無くクリア
本当は新幹線の停車する駅にも行けたのだが どうしても生まれ育ったこの街で駅員になりたかったのだ
友人と会える機会は減ったが後悔は全くない
昔は家族も住んでいたのだが 家が火事で半壊してしまい俺はこのままこの町に残った
今は一人暮らしをしているが よく友人も遊びに来る
…さて そろそろ商店街につくな
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