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make out……メイクアウト……理解する、だっけな??
私の意見を理解しようとしてくれてるってこと?
彼の顔が近づいてるのに真剣に英語のことを考えていたら、アキラはフ、と苦笑した。
「まあそんなところも好きだけどね」
??
わかってくれるならいっか。
チュッ、唇に軽くキスされる。
お互いの視線が合うと、アキラはニコニコした。
「やっぱ、リコちゃんといると幸せだよ。意地張らずに一緒に過ごそ」
まあ口約束だけど、結婚しようとまで言ってるからには、そうじゃなきゃやって行けないんだけどね。
「ちなみに言い換えると、make loveね」
ああ、メイクアウトはメイクラブ……
「……ええっ!?」
アキラはいたずらっぽく笑う。
「ややこしいわその熟語!」
私は彼に思いっきりクッションを投げつけた。
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