依頼

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光の円が自分たちの 身を守ってくれていると判るのに、一刻時間がかかる 自分たちを囲っている円の中にグンバックが4頭入り込んで来たのを 男は一頭目にナイフを突き刺すと、二頭目の頭を鷲掴み 三頭目と一緒に叩きつける 四頭目が怯み躊躇しブレーキをかけた時には頭が無くなっていた その後円の外側にいる魔物が入ってこれないのを見て 無言のまま警戒をして男に視線を移す ◇ 前方から男女三人組みの 冒険者らしき人達が襲われながら走って来る 「あらら…大変そうね」 のんきな言葉を口にするも、すぐさま魔力を練り始める 「逃げろ!」 「…あんただよ、聞こえてんでしよ!逃げるよ!」 前方から声がするも構わず魔法の行使に移る
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