依頼

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先に言ったようにグンバックは群れない 群れている状態で発見されたことは、過去に一度とない それは各々が強さを競うために生きているのではなく 自分の強さは自分の生きるためにあると 信じているから、グンバックは争うことさえしない そこに争いが生まれたら 『こいつが居たら俺は生きれない』と思うだろう そこで強い固体だけが操られ、群れを成しはじめたのである。 「……」 「…とりあえず理解はした、じゃあその黒幕は?」 「誰だかは知らないけどこの先に、操っている魔力と同じ魔力のやつがいる」 「……(この人…おもしろい)」 自分たちじゃまず気付けない魔力に魔力の流れ、自分の知らない魔法、リナの興味は完全にルカに行っていた
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