依頼

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「分かっているの?」 「あぁ…なんとなくだけどな」 「まぁ、分かってんなら話は早いじゃんか!ぶっ飛ばせばいいんだろ?」 「間違いではない、ただお前らはここで待っているか、先に帰っていろ」 「なんでだよ!」 「そうよ、いくらあなたが強いってもまだEランクでしょ?Bランクの私たちなら少しは役に立つよ?」 「……」 「いや…俺の予想が正しければ、多分魔族だからな」 「「「!!!!??」」」 「ま、魔族ってそれならまず一回戻らなきゃ!」 「そうだぜ!」 「……戻ろう」 「いや、俺一人でなんとかなるし…悠長にしている時間がないかもしれないし、このまま行く」 ルカにはどこか確信があった、今回の主犯は悪巧みだけじゃないだろうなと
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