183人が本棚に入れています
本棚に追加
「分かっているの?」
「あぁ…なんとなくだけどな」
「まぁ、分かってんなら話は早いじゃんか!ぶっ飛ばせばいいんだろ?」
「間違いではない、ただお前らはここで待っているか、先に帰っていろ」
「なんでだよ!」
「そうよ、いくらあなたが強いってもまだEランクでしょ?Bランクの私たちなら少しは役に立つよ?」
「……」
「いや…俺の予想が正しければ、多分魔族だからな」
「「「!!!!??」」」
「ま、魔族ってそれならまず一回戻らなきゃ!」
「そうだぜ!」
「……戻ろう」
「いや、俺一人でなんとかなるし…悠長にしている時間がないかもしれないし、このまま行く」
ルカにはどこか確信があった、今回の主犯は悪巧みだけじゃないだろうなと
最初のコメントを投稿しよう!