依頼

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近づく四人の先には 白衣のような物をきて、座り込んでなにやらブツブツ言っている人物が一人 周りには赤紫色をした肉塊のようなものがゴロゴロと転がっている 「「「っ!!」」」 声にならない声が出そうになる3人は 口元を抑え…吐き気をこらえる はっきり言って見た目だけじゃなく匂いもきつい 「やっぱりか…」ボソッ 呟くルカの表情は少し苛立ちが見える そんな中、悠然と何も気負わずその人物の方まで歩き始めるルカ 「おい、ヴィンディンゲル!」 ルカがその人物に向けて言葉を投げる ルカを見る3人は、どうすればいいのか佇むだけ 「ん…?」 座ったまま振り向くのは 頭に2本の角が生え髪の毛は金髪くるくるパーマ、グルグル眼鏡を鼻にかけ、幼い顔立ちの口元は少し笑が見える女だった
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