修羅の世界への入り口

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修羅の世界への入り口

そして腰抜けみたく なった私の腕を取り 「何もしないから」て 言って彼は部屋に入ると 内扉を開けた。 私は足が震えてっきり、 こいつはヤクザだと勝手に 思い込んでいた。 ハッキリ言ってハンサムでカッコイイ 感じで女にモテそうな 雰囲気では有るが 私の好みではなかったし 私には桑島さんが居る。 内扉を開けると真正面に 窓てかベランダで左壁側に ベッドが有って小さな closetがあり右壁側に ガラステーブルを真ん中に 挟んで一人掛けのソファーが 向かい合って一つずつある。 そしてテレビとドレッサー がある。 だいたい部屋の間取りは こんな感じです。
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