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新たな恋の始まり
桑島さんとの別れから
少し経った或日 仕事帰り
にいつも寄る居酒屋が
あってチーフと駄弁りながら
飲んでた時だった。
店のドアが開いて
見覚えのある男性が入って来た。
それは あの新聞屋の彼だった。
私はわざと知らん顔していた。
すると彼は 私の横に来て
いきなり部屋に帰ろうと
言い出した。
私も店のチーフも驚いた。
私はチーフに ちょっと
待ってねと言って彼を
店の外に連れ出した。
私は頭に血が登って
いったい貴方て何なのよ!
いきなり店に来て帰ろう
なんて言われる筋合い
ないから!て
不機嫌に言い放った。
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