新たな恋の始まり

5/8

100人が本棚に入れています
本棚に追加
/231ページ
話を元に戻します。 健次は部屋に入ると 私を抱き締め「悪かった。」 と言うと奥のソファーに 凭れ水をくれないかと 言った。 でも私は腹だたしくて 水どころの騒ぎやない。 すると偉そうに健次は 彼氏か旦那気取りで 聞こえんかったんか! て言い出し正直ウザイ奴と 思った。 余り逆らっても怖いし 仕方なく冷蔵庫から水の ペットボトルを持って来て テーブルに置いた。 すると健次は私の顔を 見て「怒んなよ!」て 笑いながら超お気楽な 言動をポロリ。 またもや私の怒りは 沸騰点に達して健次を 無視していた。 するとスーツを脱ぎ 私に一緒に風呂入ろう と言い出し 風呂場に行き湯を はりだした。 人の家に勝手に上がり まるで自分の部屋のよう に振る舞う健次に呆れて 私も着替えしに奥の部屋 に入った。
/231ページ

最初のコメントを投稿しよう!

100人が本棚に入れています
本棚に追加