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私は抵抗するのを諦めた。
今さらジタバタした所で、
どうにもならない事ぐらいは
解るから…
健次はおとなしくなった私の顔を見て「最初からそうしとけよ!」て悪戯ぽっい笑みを浮かべて言った。
私は内心(うるせ~こいつ警察いなかったら殺したい)と思いながら、されるがまま目を閉じていた。
自然に目尻から雫が流れ落ちた。
健次は優しく時に荒々しく
愛撫を繰り返しては
私の表情をイチイタ見ていた。
これが健次に抱かれた
二回目の夜だった。
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