100人が本棚に入れています
本棚に追加
/231ページ
変わりゆく私の心
「今日から俺がお前に女の幸せ教えてやるよ!」
なんて軽口を叩く健次が
私は心底憎かった。
こいつの脳ミソ絶対に腐ってるわと腹で思ってた。
そう この日までは…
でもね哀しいかな
女の性てのは…
心の隅の何処かでは
健次を求めてる私が居たんだよね…
心と身体は別なんかもね。
心では歓迎しなくても
身体は求めてる。
一度男の良さを知った
女は男無しでは生きれないて
行き付けのスナックのママが言ってた。
私は最初 淫乱じゃ
あるまいし!て反論して
いたがじっくり思い知ら
される事になろうとは…
最初のコメントを投稿しよう!