100人が本棚に入れています
本棚に追加
/231ページ
其から半月ぐらいは
経っただろうか…
夕方 健次はたくさんの
食材を抱え部屋に入って来た。
私(貴方お帰りなさい。)
(それ、どうしたん?)
健次「あぁパチンコでな米貰ってや」
「ついでにスーパーに寄って買って来たわ」
私(そうなん。有難う!)
健次「なんでお前が礼言うのや」
私(それもそうやね)(笑) 痛っい(>_<)
笑ったりクシャミしたり咳き込むと肋骨に響いてそりゃ痛いねん…(泣き)
私(ねぇ、今日は何を作ってくれるの?)
健次「そうやな…お前体力つけなあかん」
「そやからステーキとミモザサラダでどうや!?」
私(うん。美味しそうやね)有難う。
健次「お前は気にせんと寝とれ。出来たら起こしたるから…」
私はまたウツラウツラしていた。
健次は若い頃じつは
某有名ホテルのコックだった。
そして最初の結婚してから
自分で洋食レストランを
立ち上げ奥さんも手伝って
けっこう繁盛してたらしくて
そしたら奥さんがスナックを開店したらしい。
最初のコメントを投稿しよう!