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すると初老のおじさんが
大丈夫ですか？と声を
掛けてくれた。
私は 胸を押さえて
大丈夫です。と小声で
言った。
おじさんは私の背中を
撫でながら駅員さんを
探してるようだった。
しばらくすると幾分か
胸の痛みもマシになったので
おじさんにお礼を
言ってると駅員さんが
走って来た。
朝のラッシュ時に迷惑
掛けてしまい駅員さんに
も大丈夫ですからと
お詫びを言って 私はまた電車に乗り会社に遅刻して行き上司に今朝の事を話しました。
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