私の人生波乱万丈

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私は此処まで されても 拒むことが出来なかった。 健次の手を振り払う事 が出来なかった。 まだ健次に未練があり 愛してたから。 こんな男のどこがいい? 弄ばれボロ雑巾のように 捨てられて それでも 愛してるなんて どこまで馬鹿なんだ!! 周りから嫌てほど言われてきた。 でも どうしようもない程 健次に染まってる自分の身体… 健次の指も 髪の毛も 全てが愛しい… 健次に尽くすのが 喜びだった。 ベッドの中の健次は 最高だった。 優しく髪を撫でたり ガラス細工の人形を 扱うかの如く繊細で 時には獣のように 荒々しく求めてきたり…
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