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落ちた物は果物ナイフだった。
揉み合いになって鞘が抜
け落ちナイフが健次の太股に
刺さった。
私はナイフから手を離し
目の先に有る公衆電話
から119番と110番をした。
救急車が来てすぐパトカーも到着。
健次はナイフが刺さった瞬間
私に逃げるように言った。
なぜ逃げるように言った
のかは解らない。
私は一瞬 何が起こったか
解らなかったが
健次の痛い!て声で我に返った。
警察官が刺したのは誰ですか?
貴方ですか?て私に聞いた。
私「はい。」
警察官「救急車を呼んで
警察に連絡したのも貴方ですか?」
私「はい。」
警察官「刺したのは本当に貴方で間違いないです?。」
私は頷いた。
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