働き口はいつも封鎖

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健五「ちょっとポストに出してくるわ」 千波「ん?誰かにお手紙出すの?」 健五「いや、履歴書」 ビリビリッ!←履歴書を破る音 健五「母さん!何するんだよ!」 千波「こんなものがあるから健五が家を出ていくんだわ!」 健五「いや、むしろ独り立ちしなきゃいけない時期だよ!俺はもう24歳なんだぞ!」 千波「そんなの知らないわ!お金はお父さんのがあるから一生働かなくてもいいわよ!」 健五「それあかん!社会から変な目で見られる!」 千波「健五は私の息子よ?だから、私のものよ」 健五「人は物じゃありません!」 千波「え?健五は私のものでしょ?」 健五「えっ?」 千波「えっ?」
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