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千波「あの人はどうやって二人同時に話してたの?」
健五「俺に聞かれても困る」
千鶴「で、お母さん」
千波「何かしら?」
千鶴「健五をうちで働かせます」
千波「な、何ですって!?」
健五「千鶴姉………あなたは女神かっ!」
千鶴「ほらっ!健五もここまで働く意欲があるのに」
千波「け、健五!それは罠よ!誘惑に負けてはダメ!」
健五「息子を監禁して犯そうとした親に言われたくない」
千波「ぐはぁっ!?」
千鶴「私の勝ちね。実は書類はもう作って送ったから」
健五「いつの間に!?」
千鶴「もうすでに送ったから妨害はできないよ!」
千波「………………………」
千鶴「多分、私のコネで入社できるから安心してね☆」
健五「千鶴姉って確か外資系の会社だっけ?」
千鶴「そうだよ。これで健五の職も安泰ね!」
千波「………………………」ブツブツ
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