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私は、 平凡な家庭に生まれ、並みの頭で、それなりに生きてきました。 16歳、俗にリストカットと言われる行為を始めるようになりました。 きっかけは、覚えておりません。 些細な事だったように思います。 隠す所か徐々にエスカレートしていったその行為は、 当然のように私を病院へと誘いました。 学校の保健の先生に進められ行った病院。 とても優しい先生でした。 思えば私は人生を通して、素晴らしい人にばかり恵まれています。 お恥ずかしながら、 それでも未だ自傷行為をやめられずに居る身であります。 ただ、これまでの人々との触れ合いの中、 感じたことが沢山ありました。 ここに、そんな私の想いを記したいと思います。   この言葉たちは、皆に投げかけた言葉であると同時に、 私自身にも投げかけた言葉たちです。 どれも大切な、感情です。
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