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もしゃもしゃとご飯を食べ終わる頃には、人がどんどん入ってきて賑わってくる
一応二年トップの座に君臨(笑)している俺らの周りには、呼んでもないのに不良が集まる
まぁ強面だけどいい奴らばっかだから別にいいんだけど…今日は少しメンドくさい
「桜月!!相樂!!萩埜が動いたって本当か!?」
「ついに全面戦争か…楽しみだな」
「今のここらの地域のトップなんだろ?…ハハハッッ早くヤリてぇ!!」
最後なんか変換間違えた気がするけど…まぁそんなことより、だ
どこから入ったのか、全員の話題は萩埜勇飛のこと
お陰でいろんな情報が耳に入ってきた
金髪・黒目
背は185以上
右ストレート直撃したら即病院送り
何も言わずに殴ってくる
動体視力ハンパない
一人で百人余裕で倒せる
覇王色の覇気を使う
右腕の小野辰樹も尋常にないくらい強い
「…和真、海賊王がいるぞ」
「そこはスルーしとけよ」
それより
「小野辰樹―おの たつき―?」
誰だそれは
クエスチョンマークを上に出すと、周りにいた一人…確か峯だったかな?が説明してくれた
「萩埜がトップに立ったとき、唯一隣にいた男だな。そのときの夜桜の幹部を全員倒して、最終的な萩埜とボスの一騎打ちの舞台を作った男だ」
「…最強じゃねぇか」
二人で超強すぎだろ
「和真ー和真ー」
「…あ?」
「俺会ったら逃げていい?」
「…俺の方が逃げてぇよ…」
すれ違いもしたくないわwwwww
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