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「ソイツらは…授業が終わったあとすぐに帰っt「和真ぁぁぁあああ!!」ッッ!?」
そんな叫び声と一緒に飛んできたものがある
「いや…ダメだろッッ!!」
それは相樂がいつも宣戦布告に使っているもの
つまりそれは、相手が俺らだと教えているようなもので…
ベチャ
「……あ゛?」
赤髪に見事命中
…相樂のコントロールはあのアンパン投手と同じくらいのものだ
だから今日…ってか今外すことは、ない
「バカ相樂ッ!!アーホアーホッ!!お前さいってーッッ!!」
思わずそんな幼稚な暴言を吐きつつ、囲まれたところから脱出
赤髪はペイントボールに驚いて目線が俺から外れ、対応できなかったから俺は悠々と相樂のところへ行って
「行くぞ阿呆!!」
「え、礼も無しに更なる罵倒!?」
俺最大の武器である足を使って、相樂を連れて家へと猛ダッシュした
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