【せいぎの大名・高山右近】

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  「解(わか)った。」 「開戦の折は是非とも、私を先陣に。」 「…全く、数奇なものだな。」 「実に―――瓢げている。」 古田は鼻先に掛かる眼鏡を目許に戻し、呟いた。  
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