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「それじゃあ、授業を始めるぞ」
授業になり、男子も睨んでこなくなり。
やっと少し落ち着けた。
そのせいか、寝てないのもあり。
眠気が一気に襲ってきた。
「・・・・・ねむ・・・」
睡魔に勝てず、眠りについてしまった。
*
「純起きろ」
誰かが起こしてきた。
やべ、寝ちまってたのか。
そう思い、起きようと腕をいきよいよく上げ、背伸びをしようとすると。
ガン
何かに手が当たった感触があった。
当たったほうを見ると。
「何やってんだ剛?楽しいかそれ?」
顎を押さえて地べたでうごめいていた。
「おばえがやっだんばよ!」
恐らくお前がやったんだだよ!と言っているのであろう。
・・・ああ、俺の拳がヒットしたという事か。
「納得」
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