クレームは聞き流すのが基本だ!

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自動販売機の所に行くと、聞き覚えのある声が聞こえてきた。 そこには・・・・・ 「椛、いいでしょ」 金井 龍とハーレム要因の新浜 花梨と佐賀 静が七河をかこって、何か話していた。 七河は怖がっているのかびくびくしていた。どう見てもかつ上げ現場である。 あいつは本当は主人公ではなく、チャラオではないかと思い始めてきたんだが。 七河も困ってるみたいだし仕方がねえ。 「龍がお願いしてるのよ!」 「聞く・・・・べ・・し・・・」 「おーい、七河さんどうした」 俺が話しかけると、龍、花梨、静が俺のことをにらめつけてきた。 「純、今僕が話してるんだ」 「こっちも、予定が決まったから。七河に来てもらわないと困るんだ」 まあ、真っ赤な嘘だが。 こうでもいわないと引かないだろう。 「それって、親睦会のこと?」 龍はひかずに尋ねて来た。 「そうだ。そういうわけだ、七河さん戻るぞ」 俺がそういって、戻ろうとすると誰かに手を掴まれ止められた。
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