1021人が本棚に入れています
本棚に追加
住宅地までついた。
俺は1人暮らしで、アパートを借りてすんでいるのだ。
「そういえば、この公園を通ると近道だったな」
そう思い、朝先生たちが言っていた暴漢者などきにせず公園の中を通ることにした。
この公園はかなり大きく、人目を盗むのにはもってこいの場所だというのに。
公園の中を歩いてすぐに女性の嫌がる声が聞こえてきた。
その瞬間、さっきまでどうでも良いと思っていた暴漢者の事が頭をよぎった。
「しかたがねえ」
俺は声がするほうに行くことにした。
ここで、シカトして行かなかったら。
なんか、主人公ではないがいい気はしない。
声がするほうにつくと。
そこには。
暗くて顔は良く見えなかったが俺と同じ学校の制服を着た女性がいた。
女性は必死に抵抗していて、どうみても襲われているようだ。
仕方がねえ。
俺は気づかれないように2人に近づき。
最初のコメントを投稿しよう!