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2人の間に入るように突っ込み。
暴漢者と思われる男性の腕を掴み、女性をはなさせた。
「てめえ、邪魔しやがって!覚悟はできてるだろうな!」
セリフ的にやはり暴漢者だったようだ。
暴漢者は俺の手を振り払い、距離をとった。
「通りすがりの人物だ。おとなしく掴まれば・・・・あれだ。怪我をしないですむぞ」
俺はめんどくさそうに頭をかきながら言った。
実際めんどくさいのだ。
「ふざけやがって!」
暴漢者ふポケットからナイフを取り出した。
「私にかまわず逃げてください!」
女性は恐怖をかみ殺し、言ってきた。
「ハァー、いいからそこで見てろ。何とかするから」
「はい」
「ふざけやがってー!」
その光景に暴漢者はきれたのか、俺をナイフで刺しにきた。
その行動は予想道理だった。
俺はナイフを交わし腕を掴み、一本背負いをした。
男性は予想外だったのもあり、受身を取れず背中を強打した。
暴漢者はそのまま気絶した。
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