脇役にも予期せぬイベントはやってくる!

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「あれ、どうしてだろう・・・」 本人はないている理由がわかってないようだが、泣くのは仕方が無い。 何をされるかわからない、もしかしたら死んでいたかもしれない。 そんな恐怖から一気に開放されたのだ。 涙もでる。 「無理はしなくていいんだぞ、今強がる理由は無い。泣いてもいいんだぞ」 「ありがとうございます」 その瞬間。 会長が俺の胸のところ来て。 「うわああああん。怖かったです!死んじゃうかと思いました!」 そういい、大声で泣き始めた。 その時、俺の頭の中では。 なんでこうなった。 確かに、泣いてはいいといったが・・・・・俺のところで泣くとは思わなかった。 これじゃあ、主人公ではないか。 今起こってることにパニックになっていた。 比較的にすぐに会長は泣きやんだ。 時間にして、1、2分くらいであろう。
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