脇役にも予期せぬイベントはやってくる!

7/41
前へ
/197ページ
次へ
「もう、大丈夫か?」 「はい。すいません・・・・服を汚してしまい」 「気にすんな」 正直ここで予想外的発言をしたら、KYであり、また会長が泣いてしまう気がして言わないでおこう。 ピーポーピーポー パトカーのサイレンの音が聞こえてきた。 「ようやく来たか」 時間にして5分くらいであろう。 だが、それくらいさっきの事がおどきで時間が立つのが遅く感じたのだ。 「大丈夫ですか?」 警察が4人やってきた。 「この人が電話で話した暴漢者です」 俺はそう言い、ネクタイで縛った暴漢者をパトカーに乗せていた。 すると、もう2人の警察官がこちらにやってきた。 「事情がききたいので、警察署まで2人ともきてください」 「はい」 「わかりました」 すぐに帰ってドラマを見たかったが仕方がない。 まあ、録画をしていたのが幸いである。 してなかったら、絶対に帰っていた。
/197ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1021人が本棚に入れています
本棚に追加