脇役の日常?

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「すいません、遅れました!」 そんな事を考えてると、主人公の龍達がやってきた。 達と言うのは龍の事が好きな女子である。 先ほど言い忘れたが、もちろん龍は鈍感である。 「また、何かあったのか?まあいい、席についてろ」 今言ったのは担任の山中 匠(やまもと たくみ)先生である。 なぜ、匠先生は怒らず座らせたかというと、龍が遅刻する理由の大半は人助けをしていたりしてることが多いからである。 そのため、評価がいいのだが。 普通の寝坊の遅刻もこのように怒られない事がある。 それは女教師の先生の時だ。 このようなことも、男から嫌われる一つである。 龍達が席に座り、再びホームルームが始まった。 「帰りも言うが、ここ最近暴漢者がこの辺りにいると言う話だ。遅い時間にである家ない、人通りの少ない道には行かないなどして気をつけるように。あとは・・・・・・なんかあった気がするが帰りまで思い出しとく」 匠先生は良い先生だが、最後の発言のように適当なところも多い。
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