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「津田奈菜と前川凛か・・・・まあ、いいと思うぞ。後庶務はどうするんだ?」
「今話してて、剛はどうですか?匠先生と同じでやる時はやるやつですよ」
「普段は駄目といいたいわけか?」
「言い返せるんですか?」
「無理だな」
「ですよね」
「おう。剛かいいんじゃないか?どうしようもないバカだが、やる時はやるからな」
「ですね。バカですけど、悪い奴じゃあないですからね」
俺と匠先生がうんうんと頷いていると、七河は苦笑いをしていた。
「七河もそれでいいのか?」
「純君と匠先生が言うなら、大丈夫です!」
「なら、月曜日の朝に渡しておこう」
「お願いします」
「じゃあ、戻る。お前らも今日はもう終わりだろ?片付けて、鍵を閉めて帰れよ」
「「わかりました」」
俺たちの言葉を聞き、匠先生は職員室に帰って行った。
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