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月曜日になり、七河と学校に行った。
その時も男子の視線の的になったのは言うまでも無い。
席に座った瞬間。
「純!何でLINEの返事返してくれないんだよー!」
半泣きの剛が寄ってきた。
「忘れてた」
「いやいや。俺の会話見ただろ。LINEは既読がつくんだよ!」
「じゃあ、わざと。落ち着け、すぐにわかるから」
「わかる?」
「ああ」
「純!」
話してると龍がやってきた。
だが・・・・・・・
「お前らー。席につけー」
龍がやってきた瞬間。
匠先生がやってきた。
「席に付けだってよ」
俺がそういうと、龍は悔しそうに席に戻ってきた。
タイミングよすぎだろ。
ギャグ漫画の主人公レベルだと思えるほどだ。
「お前、あいつの友人とか大変だな」
「いや、最近もうやめたいと思ってる」
剛はため息をつきながら、席に戻った。
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