クレームは聞き流すのが基本だ!

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「全員席に着いたな。欠席はいない・・・と。今日は何もなしだ。あ、剛お前生徒会のパシリというなの庶務に入れといたから。以上だ。解散」 匠先生の言葉に剛はマジカーという顔をしながらも、さっきの俺の言葉を思い出し納得していたようだ。 それに反対に龍は絶望と言っていい表情だった。 「な。すぐわかっただろ?パシリ」 「パシリってお前・・・・・・・」 「前川凛もはいるぞ」 「私はあなたのパシリです」 「感謝しろ」 「純様」 「何やってるんだお前ら・・・・・・・」 陣がやってきて話しかけてきた。 「生徒会に入れてもらったことに感謝されてるんだ。まあ、正確には前川が入るからだけどな」 「なるほど」 陣も剛が前川凛が好きなことを知っている。 ちなみに、陣が津田 奈菜が好きなことは剛も知っている。 「そうそう。陣も手伝いが必要なときには来て欲しいんだが大丈夫か?」 「剣道の練習や試合がなければ大丈夫だ」
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