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「助かった。ちなみに津田 奈菜も推薦出しておいたから」
「・・・ありがとう」
陣は顔を赤くしてお礼を言ってきた。
「純！俺も手伝う！」
今の会話を聞いたのか、龍がこっちにやってきた。
「いいです。来ないでください」
「なんでだよ！」
「邪魔だから。それに、俺だけで決められないんだよ」
「なら話し合って！」
「お前さあ。お前が中心じゃないんだよ。なんで、てめえのためにそんな事しないといけないんだ？」
「それは・・・・・・・・」
正直最近の龍は嫌いだ。
最近、今の龍は主人公ではなく、ただのウザキャラである。
恋は人を変えるというがここまで変わるとは思わなかった。
「剛は今日俺と一緒に放課後来い、あと陣は手伝いが必要な時にお願いするから」
「「わかった」」
そんな話をしていると、先生が来て、授業が始まった。
龍は落ち込みながら授業が受けていた。
それを回りの女子が励ましていた。
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