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それからは授業を受け、昼休みになっていた。
「純飯食いに行こうぜ」
授業が終わるのと同時に剛が離しかけてきた。
「そうだな。陣も食堂行こうぜ」
「ああ」
昼食は大体いつも、この3人で昼食にしている。
龍?
主人公はハーレム状態で屋上にいます。
どう考えても、あの中で食べたいとは思わない。
「じゃあ、行くか」
食堂に行こうと席を立ち上がった瞬間。
「純君」
七河が教室の入り口で俺を呼んでいた。
「どうした?」
俺はあわてて七河のところに駆け寄った。
その光景を剛と陣はニヤニヤしながら見ていた。
「純君、一緒にお昼ご飯食べませんか!」
七河は顔を赤くして、勇気を振り絞ったかのようだった。
「別にいいぞ。今から食堂に行くところだから、一緒に行こうぜ」
「あ、私の友達もいるんですがいいですか?」
「いいぞ、剛も陣もいいよな?」
「「いいぞ」」
俺が尋ねると2人は2つ返事でかえしてきた。
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