第1話

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
今年の5月で24歳を迎え 亜由美と結婚して6年目を迎える もしもの時の為に伝えたい言葉 亜由美と一緒になって、今まで… 俺はいくつ何かをしてあげれただろう ギャンブル依存症で 休みの日にはパチンコ 時間が有ればパチンコ 家のお金だって何度も使い込んで 生活出来なくなった事も それでも辞めれなくて 辛い生活をさせた事本当にごめんね 福岡へ宛も無く、お金も無く 妊娠した亜由美を連れて行った時 どれだけ辛い想いをさせた事か どれだけ、ひもじい思いをさせた事か 宛も無く行った先で、変な会社に入って 倉庫見たいな所に住まされて 朝5時には俺は仕事にでて 帰って来るのは翌朝の2時、3時 2~3時間後には又仕事 そんな生活で2ヶ月間ほとんど会話も出来ず 食べる物なんて無くて 給料すら貰え無くて 食べる為に窃盗をした それでもご飯なんて毎日食べさせてやれなかった 1日1食すら用意出来なかった自分 本当情けなくて、辛くて、 俺自身体重は10キロ以上落ちて アバラが浮き出て このまま死ぬのかと思った そんな時期ですら 亜由美は側に居てくれた 最後のお金で買ったコッペパンは… 今の俺の支えで 分けあって食べた事 ずっと忘れられない 亜由美の愛を心から感じてる あの時は生きるのに必至で お互いに腹ペコなのに お腹いっぱいって嘘ついて譲りあって あの時、いつも初めに食べさせてくれてたやろ? 本当その気持ちだけで空腹も紛れたよ 今の生活になって 子供も3人に増えて 今では家事、育児の日々 何をしてあげれただろう? 俺に、もしもの時が来たら このままじゃ何もしてあげれてないって 気付かされた 只…書き記していたい 俺は本当に幸せを感じてる事 何もしてやれてなくて、本当にごめんって事 その時が来ても生活出来るお金を残してやれてない事(ごめんなさい) 子供達の事 何だろ… 亜由美と出会って 幸せな事が沢山 自分自身の惨めさや未熟さ 何より、こんな俺と居てくれて 心から、ありがとうって想い もしもの時が来るまでにしてあげたい事 貯金 ディズニーランド デート プレゼント出来る限りの事 亜由美が望む事全てを受け入れたい 今知った…俺、 亜由美の夢って知らない。。 6年なるのに 不味いだろ… とにかく叶えてやりたい。 明日命が散るとしても コレ叶えてくれたって事を増やしていきたい
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!