白身魚

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…………そこからは、真っ白な海に溺れているような気分だった。 とにかく頭が真っ白。 確実に言えるのは、彼はシーツの海で悠々と快楽の悦びに揺れていたであろうこと。 私の名前を呼んだこと。 ……そして、なにか言っていたような気がするけど快楽に溺れて覚えていない。 .
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