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[マジで!?ウケるー!!]
案の定、笑ってくれた理久(りく)。
彼は、私がブログを始めた頃からの常連様。
私のブログに付いた足跡を追って行ったら、彼の真っ黒いブログにたどり着いた。
そこは社会や世間…流行りの人や物、全てを否定するかの如く、怖い言葉が飛びかっていた。
集まる人たちもそれに賛同しては、猟奇的な言葉を繰り返し重ねていた、、
そんな…真っ黒な世界に、私は入れない気がして…いつもならスルーするのだけど、、
彼のブログのトップに書いてあった…
『ひとりぼっちが怖いから 半端に成長してきた』
それに気付いた時に私は嬉しくなって、気づけばコメントを書いていたんだ。
しかもノリノリで!
大好きだった…
すごく好きだった…歌…その歌詞
知ってる人に出会えた
それだけで嬉しかった。
『トップに書いてある歌詞、○○○ですよね!?(≧▽≦)』
『知ってるの!?スゲー!(°▽°)』
彼もまた喜んでいるように笑ってくれた。
キッカケはそんな些細な事だった、、
まさかこんなに仲良くなるとは微塵も思わないで、どんどん近付く距離に違和感も覚えず…
メアド交換。
不信感も疑心も、不安要素は何もない。
自分の一部なくらい心の距離が近かったんだ。
理久が居れば私は大丈夫。
私は私で居られる。
変な満足感。
会った事もないのに…
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