春らんまん

14/73
前へ
/500ページ
次へ
「え?」 「最高のクリスマスプレゼントだよ」 「ううん 私こそ待っててくれてありがと」 彼の背中にしがみつく 裸の胸が彼の胸とぴったりくっつきあった 「岳大…大好き!」 「莉乃…それ…煽ってる?!」 「え?あ…煽ってなんか…いな…」 顔を上げて言う言葉はさえぎられる 彼の唇が落ちてきたから…… 「…ん……」 ベッドに縫いつけられて 絡まり合う指と指 「もう一度…抱いていい?」 耳元でささやく声に ゆっくりと目を閉じた
/500ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1069人が本棚に入れています
本棚に追加