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次の日…… 窓から入る朝日の眩しさで目が覚めた。 いつの間にか寝てたらしい…。 泣きながら寝たせいか、まぶたがすごく重い…。 ふわっ… 頭に何かが触れた。 「……?」 顔を上げてみると…、 「…おはよ。」 「!!」 「……玲奈?」 「……っく……ぅ……っ。」 「…泣くなよ。」 「…だってお医者さんが記憶障害になる可能性はかなり高いって… 悠斗…私のこと忘れちゃってるかも、って思ったら不安で…」
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