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けれど先輩は予想してたとばかりの反応だった。
はぁ、と一言溜息をつくと、
「でしょうね。 じゃあアレよ、私の手伝いって事でお願いするわ。」
先輩の手伝い?
「えっと、何を手伝えばいいんですか?」
僕のその問に先輩は右手で髪を掻き上げながら正面の椅子を指し
「ん........、そうね、取り敢えずそこにでも座ってもらえるかしら」
「はい、失礼します」
僕はそう言うと椅子に腰をかけた。
先輩は僕が座ったのを見計らって
「これから暫くの間、そこに座って私の話相手にでもなってて頂戴」
そう、告げた
「は?」
「だから、そこに座って私の話相手にでもなってて頂戴と言ったのよ」
「え、放課後ですか?」
俺としてはこんな美少女と話せるなんて嬉しい限りだが、意味がわからない。
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