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“月と太陽”は一対…
暁臣の語る言葉に
胸が大きく音を立てて…
「もう今は龍臣の為に
俺たちは生きてるし
それは、これからも
変わらねーけど…」
暁臣はそう告げてから
あたしの頬を
優しく撫でた。
「人生、色々あったけど
俺の中にずっと
残ってんのが
“お前だけ”だから…
不思議と思っちまったんだよ」
心臓がトクン、と
繰り返し鳴り響く
その音を聞きながら…
また、泣かされそう。
って、直感で思ってしまった。
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