21012人が本棚に入れています
本棚に追加
カレの存在を
忘れてはなりません
大人の反応を見て
フッと可愛く笑いながら
暁臣に駆け寄る…
「父さん。
人物紹介ってボクも出る?」
「出るんじゃねーの?
最後にチマッと出てんだから。」
「てか、人物紹介って
色々と書かれるのよね?
…ヤバくない?」
美幸がボソリと呟くと…
「ヤバいの?」
「…いや、別に何も。」orz
「母さん、大丈夫だよ。
多分、父さんは母さんの事
何もかも知り尽くしてるから。
今更、隠したがっても一緒。」
『なぁーにを息子に
話しとんじゃぁー!!』
と、言いたそうな美幸が
暁臣を物凄い形相で睨んでます。
暁臣はニヤリ、と笑い…
・
最初のコメントを投稿しよう!