準備は整った。営業を再開する。

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 誰かに押されたのかは知らんが、いつの間にか俺はガキがうごめく海の中に飛び込んでいた。 「ちょ、押すな押すな!」  しかしガキの作り出す渦は留まる事を知らず、俺を揉みくちゃにしていく。  更には店内から生活スペースの中にまで浸蝕していくではないか。 「コラ! そっちに行くな! ……って誰だ変なとこ触ってんのは!?」 「うふふ、ターケちゃん、私よーっ」 「なっ……なんで歯の神経が死んでいる相方を持つ小太りフケ顔女芸人がここに……?」 「いや近藤○菜じゃねえよ」 【春絵(はるえ)……某女芸人激似漫画家】 「テンチョーさん……僕もいます///」 【(さかき)……同性愛教師】 「あんたか! さっきから俺の--を握ってんのは! ってケツに何か固い物が当たってる!?」 「ハァハァハァハァ……一緒に、気持ちよくなりましょう、テンチョーさん……!」 「や、やめろ……やめてくれえええぇえええーーーーっ!」
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