ウォルドノハコニワソウセイキ

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ひとつのひかりと ひとつのやみ “此処”  には、それ等 のみが存在しておりました ひかり は言い放った。 「我等が個たる身体を持っていたのなら 天土(あまつち)を作り出せると言うのに 」 ひかり は、わたしの代わりをと 一部を切り離した。それは一つの「個」となり漂った。 隣で やみ が其れを見、思った。 「個には知恵が足りない」 「そなたに私が心と力を授けよう」 創造 と 破壊の 光 と 闇 の 心 と 力 の 希望 と 絶望 のimage=482001202.jpg
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