第1章

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部屋を出て、学園に向かう 「「「姫羅さま!!おはようございます!!」」」 「ぅん、おはよぉ!」 学生寮から学園まで続くレンガ道の端に、ズラリと整列した男達 彼達に笑顔を浮かべながら、挨拶をする 彼達は、この桜乱学園生徒会の親衛隊なんだよ ちなみに隊長は僕だからね 僕に信頼を置いているのか、僕の為に行動してくれる 良い手駒だからね 「ねぇ、皆ぁ…………。会長様たちは、まだぁ?」 「はい!まだでこざいます!」 隊員の1人がキビキビと答えてくれる その答えに、僕は満足げに笑った
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