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部屋を出て、学園に向かう
「「「姫羅さま!!おはようございます!!」」」
「ぅん、おはよぉ!」
学生寮から学園まで続くレンガ道の端に、ズラリと整列した男達
彼達に笑顔を浮かべながら、挨拶をする
彼達は、この桜乱学園生徒会の親衛隊なんだよ
ちなみに隊長は僕だからね
僕に信頼を置いているのか、僕の為に行動してくれる
良い手駒だからね
「ねぇ、皆ぁ…………。会長様たちは、まだぁ?」
「はい!まだでこざいます!」
隊員の1人がキビキビと答えてくれる
その答えに、僕は満足げに笑った
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