黒幕登場?

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「そうだね、レミちゃんはいないの?気になる人」 「いないわ」 「あら、即答。使い魔君は?」 「感謝はしてるけど、恋愛感情はないわっ…っと…な、なに地震?」 悠長に話していると、突然大きな揺れに襲われる 「闘技場の方でなにか大きな音が聞こえた気がするけど……行ってみよう」 「そうね」 私は、素早く着替えを終えて闘技場に向かう 「な……なによ、これ」 闘技場に着くと、生徒が全員倒れいた。また、あちこち破壊された跡があり空中に3人の男が立っていた。 「レミちゃん」 「ダメっ!ユカリ、逃げて。そして先生を呼んできて」 「………わかった。すぐに呼んで戻ってくるね」 闘技場の惨状を見たユカリは、すぐに引き返す 「おい、アハト。また増えたぞ」 「そうだな。だが弱そうだぞズィーベ」 「何故、こんな雑魚しか居ない学園など狙わなければならない」 「まぁ、良いじゃねーかノイン。ジワジワと国の戦力を削いでいくんだよ」 「さっさと、全人類を滅ぼしてしまえば良いものを」 「それじゃあ、復讐になんねーだろー。ノイン。それよりも、あの女、殺そうぜ。俺にやらせてくれよ」 「好きにすれば良いだろズィーベ」 「おーけー、そこの嬢ちゃん。俺と遊ぼうぜぇ」 3人の男のうち、体の大きく、筋骨隆々の男が目の前に降りてくる 「あんたたち何者?……目的はなに?」 私は、レイピアを構える。まったく隙がない……この男、私よりもずっと強い 「目的?んなもん殺しを楽しむ以外ねぇだろ」 「……イカれてるわね。ここの生徒達を殺したのもあなた?」 なんとか、隙を見て逃げる……いや、時間を稼いで先生が来るのを待つ……どちらにせよ、一撃最初に与えて相手を怯ませて、距離をとって戦う
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