蜘蛛の瞳
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八つに分かれた世界が見える。 蜘蛛の瞳で世界を見てる。 ずっと、どこまでも、木の地面が広がっている。 本物じゃない、作り物の木。 ひとつめの目で床を見た。 無機質な白が広がっている。 目が眩みそうになった。 ふたつめの目で天井を見た。 ヌッと大きな顔が現われた。 野望と、欲望と、失望が混じりあった暗い目がアタシを追った。 おっと、危ない。 みっつめの目で人間を見た。
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