朝の歌。

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「…恋って、どんなことかしら…。」 天音は朝食を食べながら、独り言を呟いていた。 その時、扉が開いて、何人かが入ってくる。 「おはよう。天音。」 「おはよう。」 「調子はいいかい?」 「えぇ。大丈夫ですわ。貴(たか)兄様。」 天音はにっこりと笑った。
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