1章。2.

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「はいっ★消毒完了★」    「あ、有り難うゴザイマース…。」    椅子に座って、赤くなった顔を伏せたままわざとらしい御礼をする葵。    んはー!!(´ω`〃)ノ 葵ちゃんっ。可愛いくてたまらないよお!←    「あ、あのな…さっきは、色々と文句言ってしもうて、何か、ごめんなあ?」    ずっきゅゅーん!←何 うるぽんの胸にクリティカルヒットォォ!←黙れ    「あは★全然いいよ?葵ちゃん、かなり可愛いかったし★」    「か、可愛いって…///お前、お世辞はやめろや。」    うひゃー。葵ちゃん、照れてる★(▽`)/ そろそろ俺の理性が危うくなってきた…。 よし、本気モードに入ろう★←何    「お世辞何か言わないよ?葵ちゃんの全部が可愛いくて、仕方ない。葵ちゃんみたいに可愛い人、中々いないんだからね…?」    「なっ…。//意味分からん事言うなや、ボケッ」    動揺している葵の頬にそっと、無言で触れてみた。    わ、意識してるのかな。ビクッて体が震えた。    「…葵ちゃんさ。」    「え、なっなに…」    少し後退りしてる。後ろは壁なのにね。    「俺の噂、知らないの?」    「噂?なんや、それ…」    やっぱり。知らないんだ。俺が今まで何人もの男と軽い付き合いをしていた事、簡単に寝てた事。    でも、そんなの全く構わない。 葵なら、この事を知ったとしても何も気にしないだろうから。
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