第1章

11/12
前へ
/12ページ
次へ
「母子家庭なんだ。」 だからと言って大変なことはないけどね。 くだらない話はやめて、1番嫌いな英語を教えてもらうことにした。 1時間、2時間が過ぎ、外は暗くなって8時になっていた。 それまで教室が空いていたことがすごいけど、特に何も気にしないのかな?この学校。 勉強を終え、橋本くんから意外な言葉が出てきた。 「あ、もうこんな時間か、送ってくよ。」 は? 中学が一緒だったから降りる駅も一緒だし、家もたぶん20分くらいでつくと思う?けど。 さすがにいいわ。とおもって 「いや、1人で帰ります。音楽聞きながら歌いながら帰るの好きなんで。」 「そこまで拒否られるとさすがに傷つくよ。家近いと思うし。送るよ。」 これまた、顔が笑ってるけど目が笑ってない。 仕方なく?送ってもらうことにした。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加