『激辛』の違いについて

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プロ編集者の諫坂学氏が行う、コミックとイラストを対象にした「激辛注意!」のマンガ道シリーズを、毎回私は読ませて頂いています。 残念ながら私にはコミックどころか、イラストの技術もセンスも持ち合わせていないので、講評をお願いできない事をいつも残念に思います。 いえ、小説に関しても、読者が頭を空っぽにしても風景が流れ込んでくる「空気」を描くセンスと技術が、全くございませんでした。 あるのは理解し易いまとまった文章を作る程度の実務能力だけです。 もっとも、この実務能力もプレゼン技術の向上に勝てるレベルではございません。 それ以前に「打たれ弱い癖に何故?」と思った方が多いでしょう。 話がそれましたが、このシリーズはコミックに限らず、全ての表現に共通する「ためになる話」が、毎回プロ編集者の視点から書かれているので、非常に参考になります。 確かに『激辛』だと思いますが、作者さんの気持ちを考えた上で、作品から見抜いた問題点や改善点等を、キチンと書かれています。 何より本気で、作者の成長を願う言葉を毎回おっしゃっている事が有り難いです。
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