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実は。
自分を潰さない割り切りは、プロに限らずアマチュアのクリエイターにも要求されます。
特に社会人、それも家族を養っている方々なら自分を殺して働く必要はあっても、自分が潰れて働けなくなる事は許されません。
それを「甘い」と言っているのは、世間知らずのド素人だと私は思います。
少なくともご自身が「責任」を持った事がない、あるいは持つ事を避けている人間でなければ、自分を潰さないための苦労がわからないからです。
「自分は講評(またはレビュー)に関してはプロだから甘えは一切許さない。」と仰る方もいらっしゃいます。
確かに作品そのものに対する評価に「甘え」を許さないのは悪い事ではございません。むしろ向上心があるクリエイターには、有り難い話だと思います。
しかし作者の生活態度やリアルでの暮らしまで否定して「もっと作品の向上を図るために、仕事(または学校)を辞めてもっと真剣に勉強しなければいけない!」と言うのは辛口講評ではございません。
単なるひとりの読者のワガママです。
ここを知らないまたは無視する『激辛』に関しては、無視して受け流す方がお互いのためです。
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